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幸福な生活 [Book]


長時間の移動があったので東京駅でこの本を買ってみた
本当は買っていた本があったのだが、忘れてしまったので書店にいくことに

欲しい本がなかったので、文庫コーナーに行くとこの本が!
新幹線乗り場付近の書店で購入したのだが、
この売り場では文庫で1位の売上げのようだ
発売日をみると出たばかり

永遠の0や海賊と呼ばれた男はかなり面白かったので
これにも期待

長編ではなく短編集
読み進めて行くと最後の一行が意外な展開
オチがわかるものもあるが面白い

ブラック的なところがあるのもよい

あっという間に読み終えてしまう
これまで読んだ作品から考えると
この人は長編の方がより面白さを発揮できるのではと思う

宮藤官九郎さんの解説があるのもおもしろい
百田さんは必ず作品に近い著名な人に解説を頼んでいるのだ
いい人選だ

新幹線に乗る限られた時間だったので、考えず手に取ったが
この本を読んでよかったと思う


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家族野菜を未来につなぐ  レストラン「粟」がめざすもの [Book]

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思いのほか忙しくて、読書が少なくなっていた・・・
昨日読み終わりました!

家族野菜を未来につなぐ
 レストラン「粟」がめざすもの

先輩にお借りした本
いつも面白い本を貸していただいている
この本もかなり興味深くて面白かった

まず、表紙の帯の写真の笑顔が素敵だ
いい生き方をしている人は本当にいい顔をしていると思った
世の中にはいろんな素晴らしい方がいるものだな~

大和野菜について予備知識が全くなかったが、
こんなにいろんなものがあるのかと驚いた
丁寧に絵や写真も添えてあるので、どんなもの理解しやすい

レシピもあったり、食いしん坊にはたまらない本

種を大事に育み日本古来の野菜を作っていく
非常に社会的に意義のあることをされている

また大和野菜を通じてコミュニティが広がっていくのも
今の地方都市活性化のヒントがあるように思えた

京都は新幹線ですぐ行けるので、割と行くのだが
奈良は交通が不便でなかなか行けていない
先日春日大社の権宮司のお話を伺う機会があったので、
来年は奈良もいろいろ行ってみたいと思っている

その際には、ぜひレストラン粟にもよってみたい



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原発ホワイトアウト [Book]

原発ホワイトアウト.jpg
今話題になっている本が原発ホワイトアウト
現在アマゾンでも品切れになっている

発売から1ヶ月だがもう6万5千部突破
書いたのが現役の霞が関のキャリア官僚らしい

菅直人元首相もブログに述べていたり、
10月22日放送のABCの放送も話題になっていた

原子力ムラを描いた小説だが、朝日が本人に取材した記事を見ると
1Q84を参考に2か月で書き上げたのだとか。

書こうと思ったきっかけは「政府、業界、政治が再稼働に向けてひたすら
走っていこうとしているのは国民をバカにしている」と感じ、筆者が講談社に
持ち込んだのだという。

読み終わった感想は、物語につながりがないので告発本としては意義があるけど、
小説としてはつながりがなくかなり厳しい。もう少し物語につながりがないと
腑に落ちない。いい脚本家についてもらってNHKあたりでドラマをやったら
面白いのではと思った。

連休の間数時間で一気に読み終え、朝日の記事を見て納得。
確かに1Q84的だ。

1Q84はちゃんと物語に落ちもあるしつながりもあるんだけど、
この本は違う。まあ村上氏とキャリアも違うので何とも言えないけど…

実在する人物に重なる記述も多いし、実在の人物も描かれているので
告発本と考え、物語と思って読まないことをお勧めする

ただ、実在の人物と重ねるのはある程度原子力ムラに関する知識がないと
厳しいので、そういう方はこんなことがあるのかと思って読むのがいいだろう


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祝 ミリオン [Book]


もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

  • 作者: 岩崎 夏海
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2009/12/04
  • メディア: 単行本



昨年12月発売し、22日には100万部突破
ダイヤモンド社で初のミリオンらしい
ビジネス書で100万部は本当に異例

ちょっと前にこの本を仕掛けたダイヤモンド社の加藤貞顕さんに
お会いしましたがこの方も魅力的な方
こんなインタビューも掲載されている
http://adv.asahi.com/modules/feature/index.php/content0362.html

加藤さんは本当に深く物事を考えていて、
それがこの本のヒットに繋がっていると思う
ご自分も言われていたが、この本を仕掛けて行ったことが
思い起こすとこの本の原書である「マネジメント」通りの戦略と言ってた

マネジメント - 基本と原則  [エッセンシャル版]

マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]

  • 作者: P・F. ドラッカー
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2001/12/14
  • メディア: 単行本



目を引くちょっとオタク系の表紙がビジネスコーナーにあるのも異例
このカバーを取ると「マネジメント」と同じようなデザインになっている
RIMG0508.JPGRIMG0509.JPG

ドラッカーの書籍を元に書かれた書籍は多数あるが、
どれもいまいちだった

ドラッカーの書籍は本質をつくものであるため、実体験がないと
なかなか理解して自分に落ちない
だから経営者層を中心として読まれている

今回の本で読者が一変した
私自身「マネジメント」で理解しきれなかったことが
この本でよくわかった

この本が出た当初、私もまたこの手の書籍は面白くないのでは?
と思って様子を見ていたが読んでみるとストーリーが青春感動ストーリー
最後のほうで思わず涙してしまった

著者の岩崎さんがドラッカーを本当に深く理解され、
かつ心を揺さぶるストーリーに落とし込んだことがヒットの要因の一つ
だと思う

加藤さんはこれまでさまざまなヒット作を生み出しているが、
ご自分でも言われていたように凝り性なことが今回のヒットに
結びついているのだろう

ヒットを発掘する目利きもすばらしい
かつ探究心とそれを極めることが尋常でないところから
この作品が生まれた

かつ、加藤さんの人とのコミュニケーションから
いろんなことに繋がっている

加藤さんが今後仕掛ける本が楽しみだ

やはりあきらめずに深く探求することは、
物事を生み出す原点だと改めて確信した
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V字回復の経営 [Book]


V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

  • 作者: 三枝 匡
  • 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 文庫


とあることでこの本を読んでみたが、
たぶんこの本にあるような結末をたどるのは、普通の人では無理だろう。

 経営トップとそれを支える人が、
その会社の事をよく理解し、革命を起こしたことができたからだと思う。

 この本を読んでマネしても、たぶんその通りにはいかない。

 この本の著者である三枝氏の実話をもとに書かれている本だが、
非常におもしろくあっという間に読めた。

 三枝氏が優秀だから部下に任せることができたと思うし、
そういった部下が集まってきたのではないかと思う。

 経営に長けている人と一緒に働けるのは幸せなことだ。
実際はそうでないことが多いから・・・・・
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流星の絆 [Book]

今日から3月がスタート
早いものです。

 最近いろんな本を読んだなかで、
オススメの1冊。


流星の絆

流星の絆

  • 作者: 東野 圭吾
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/03/05
  • メディア: 単行本



 ハードカバーで結構厚いのだが、あっという間に読み終わった。
1日かからなかったなぁ。

 それくらい良くできている。

 ドラマは見ていなかったのだが、
ドラマも同じないようだったのかなぁ?

 最後まで犯人が誰だか良くわからない。
終わり方も良かったし。

 Yさんから借りたのだが、
同じく借りた「ナイチンゲールの沈黙」はいまいちだった・・・

 
今日のお菓子
「牧家の白いプリン」
http://www.bocca.co.jp/purin/
2009022812150000.jpg2009022812200000.jpg
濃厚でほろ苦いカラメルがおいしい。
成城石井で購入。

 下のほうのウシはシールになっているので、
ウシ年の今年にもってこい!

 オススメです。
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B型自分の説明書 [Book]


B型自分の説明書

B型自分の説明書

  • 作者: Jamais Jamais
  • 出版社/メーカー: 文芸社
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 単行本


 最近書店の店頭で見かけた本
非常に気になっている1冊。

 この間さくっと立ち読みしたのち、とあるカップルが来て
その本の話題をしていて、B型だったらしく意気投合した。
B型同士は結構すぐに意気投合できるんだよね。

 この本結構当たっていることが書かれていた。
B型の取り扱いに困っている人やよりB型を知りたい人にもってこいの内容。
と言いながら買ってはいないんだけど・・・・
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チーム・バチスタの栄光 [Book]

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2007/11/10
  • メディア: 文庫


チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 (600))

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 (600))

  • 作者: 海堂 尊
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2007/11/10
  • メディア: 文庫


 久しぶりに仕事関連以外の本を読みました。

 Nがくれたんだけど、あっという間に読み終わった。
ストーリーが進むにつれて、犯人が良くわからない・・・・・

 最後のほうに納得と言う感じ。
あっという間に物語が進むので、面白かった。

 ただ、結構英語の単語がなぜか出てくるから、
中にはわかりづらいと思う人もいるのでは。

 これが実写化されているのは、いかがなものか?
主人公は女子になってしまっているし・・・・・
まあ最近の邦画は、主人公、主題歌ありきで決まってしまうから、
しょうがないのかも知れないけど。

 この間Nは見に行ったが、寝ていたらしく、
一緒に行くことにした。
 来週が楽しみだ。でも、なんとなく微妙な気も・・・・


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ワーキングプアー 日本を蝕む病 [Book]

ワーキングプア―日本を蝕む病

ワーキングプア―日本を蝕む病

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: ポプラ社
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本

 父がこのお正月に買った本の一つを読ませてもらった。
これはNHKでやっていた特番を書籍化したものだ。

 確かに日本は今病んでいると思う。
本当の格差社会になったと思う。
だから考えられない犯罪が増えたのかも知れない。

 働きたくても仕事がなかったり、
自分の努力でなんともならないこともあると思う。

 ただ、自分が努力をしなくて何もせずにそうなってしまった人も
いるのではと思ってしまった。
 そういった人たちを利用している、昔ディスコで成功した人がやっている
会社のような悪が出てきた。
 そういったことが日本が悪くなったことの一つの要因だと思う。

 いろんなことはあるけれど、どんなときも前向きに生きていくことが
大事だと思う。なかなかそうなれないときもあるかも知れないが。


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ウォール街のランダム・ウォーカー 感想 [Book]

以前大阪に行ったときに読んだ読みかけを、
やっとこのお正月に読みきった。
http://blog.so-net.ne.jp/nolita/2007-12-21

 この本は投資の基本的なことが書かれている本なのだが、
ちょっと、「ん」と思うところはあるが同感できるところがあった。

 まず、
「自分のリスク選考をわきまえること」
すなわち、リスク許容度。
 これはその通り。

 そのリスクの度合いや年齢によってリスクを考えなくてはならない。
この本にも書いているように、リタイヤ間近やリタイヤした人はリスクの
多い商品はよほどの余剰資金がない限り薦められない。
 その反面、若い人は給与所得でまだまだ収入を得られ、
リカバリーできるからその人の収入に応じたリスクをとる事が出来る。

 あともう一つ、
「なるべく売買の頻度を減らすべし」
これもまさしくその通り。

 やはり、頻繁に売買すると収入は一時的に得られても、
多くの人は長期的に見ると損していることが多いと思う。
 私は本来の株式投資というのは、その会社のファンになって、
その会社も株主に還元していくというのが健康的なスタイルだと
思うので、最近の日本の株式市場が健全だと思えない。
いろいろ問題点も多いし。

 よく思うのは、ぎりぎりの資金を株式で運用している人は、
余裕がないのでちょっとした株価の変動で右往左往する。
そういう人は株やFXをやるべきでないと私は思う。
いつも思っていることなんだけど。


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