SSブログ

危険なプロット [Movie]

2dans la maison.jpg
原題:dans la maison
仏 2012/10 105分
監督:フランソワ・オゾン
出演:ファブリス・ルキーニ、クリスティン・スコット・トーマス、エマニュエル・セニエ、ドゥニ・メノーシェ、エルンスト・ウンハウワー
配給:キノフィルムズ 
2013/10/19 公開

 ル・シネマでは監督のサイン入りポスターがあった

タイトルと予告で気になって見に行く
フランスではかなりヒットした作品のよう

原題のタイトルの意味は家の中まさにその通りの映画
まあよくありがちな話
友達の母親とかかなりベタな題材ではある

心理的な変化に重きが置かれた映画
フランスで好まれるタイプの典型的な心理映画なので
私はなんだか後味が悪くて
う~んという感じ

みじめな終わり方だと私は思えたので
こういう映画は私は好きじゃない

思っていたのと違ったのと
私はこういう話はあまり好きじゃないので
違う映画を見たほうがよかったかなと思った

この作品、人によって評価はものすごくわかれるだろう

自分の評価:★☆☆☆☆


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

人類資金 [Movie]

PB030090.JPG

日 2013/10/19公開
監督:阪本順治
出演:佐藤浩市、香取慎吾、森山未來、観月ありさ
原作:福井敏晴
配給:松竹 140分

この作品も観客の年齢層が高かった
先ほど見てきたが、後半で地震が起こり嫌だなと思ったりしたけど
まあ何事もなくよかった

この映画題材がM資金だったのと出演者が豪華で、
原作と監督が良いのですごく期待していた

期待値が高かった分、う~んという思いが強い
たぶんテーマが膨大だったので、それを持て余してしまった感がする

もっとテーマであるM資金の裏側に切り込んでほしかった
もっと政府高官とか利権にかかる部分などもっと黒い部分があるはずだが、
そこはほとんどない

脇を固めるのが仲代達矢さん、ユ・ジテさん、ヴィンセント・ギャロさん、
岸部一徳さんなどとにかく豪華なんだけどね…

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

大統領の料理人 [Movie]

1045084_610184489000670_187048351_n.jpg
原題:Les saveurs du Palais
仏 2012/08 95分
監督:クリスチャン・ヴァンサン
出演:キャスト:カトリーヌ・フロ、ジャン・ドルメッソン、イポリット・ジラルド
配給:GAGA

先週末で渋谷では上映が終わっているけど
まだまだこれから上映のところも多いのでいい映画だったので
備忘録として書いておこうと思う

この映画は6月下旬にGAGAさんの試写室で鑑賞させていただく

実際にエリザ宮の中で撮影しているのととにかく出てくる食事が
本当においしそうで、見終わったらフレンチが食べたくなったくらいだ

くいしんぼうにはたまらない映画

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

謝罪の王様 [Movie]

20131014_115642.jpg

英題:The Apology King
日 2013/09/28公開
監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
出演:阿部サダヲ、井上真央、竹之内豊、岡田将生、尾野真千子
配給:東宝

「舞妓Haaaan!!!」、「なくもんか」のトリオがまたまた登場!
これははずれなわけがない
家族の温かみがあったり、意外な展開があったり面白い

続きを読む


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

そして父になる [Movie]

そして父になる.jpglike father.png

英題:Like Father, Like Son
2013/9/28 日
監督:是枝裕和
出演者:福山雅治、尾野真千子、真木よう子、リリー・フランキーほか
配給:GAGA

ことしのカンヌで監督賞を受賞し、世界各地の映画祭にも招待されている
公開から1ヶ月たった今でもトップ10に入っている注目の作品
ドリームワークス社がリメイク件を取得したことでも話題になった

是枝監督は、自分が父になったから描けたというが、
監督は登場人物の心理状態を描くのが本当にうまいのでこれまでの経験+
父になったことが大きく作品に影響を及ぼしたのは間違いないだろう

私は子供を育てたことがないが、周りを見ていると一人の人間を育てるということは
それまでの価値観をも大きく変えていることが多い

続きを読む


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート [Movie]

bergdorf2.jpgbergdorf.jpg

原題:Scatter My Ashes at Bergdorf's
2013/05 米
監督:マシュー・ミレー
出演者:カール・ラガーフェルド、クリスチャン・ルブタン、マーク・ジェイコブス、トム・フォード、トリ・バーチ、ジョルジオ・アルマーニ、マノロ・ブラニク、パトリシア・フィールド、ラウドミア・プッチ、シルビア・フェンディ、ドメニコ・ドルチェ、ステファノ・ガッバーナ、メアリー=ケイト&アシュリー・オルセン、ニコール・リッチー、ヴェラ・ウォン、ダイアン・フォン・ファステンバーグ、ジョーン・リヴァース、キャンディス・バーゲン
配給:showgate

言わずと知れたNYの高級デパート「バーグドルフ・グッドマン」の歴史や裏側に迫る
ドキュメンタリー

ファッション関連のサイト等でも結構前から取り上げられている注目の作品である
映画内でも原題に関して触れているシーンがあるのだが、訳は「バーグドルフに自分の遺灰をまいて!」
それくらい羨望の場所なのだ

私がNYに遊びに行ったときとてもいけるような場所ではないので、そとからぼーっと眺めるだけだった
バーニーズにしかいけなかった…
彼は駐在員だったので、結構いっていたらしい…
特にクリスマスシーズンのショウウィンドウはよく話題になる場所
SATCにも登場しているNYのファッションを語るうえで欠かせない場所なのだ
bergdorf3.jpg

とにかく出演者も豪華
そして、いろんなファッションが登場し、それだけでも楽しめる
特にハイヒールが登場するシーンは多く、靴が好きな私にはより楽しめた
短いが著名な日本のファッションデザイナーのスナップも出ていた

オノ・ヨーコさんの逸話も登場
とにかく規模が違う!
眼の保養になった一日

いつか、お金を気にせず使えるようになったら行きたいと思う(笑) 

創業112年だが、創業家の経営ではなく同業種のニーマン・マーカスが
経営している。しかし、そのニーマン・マーカスも今年、米投資会社アレス・マネジメントと
カナダ年金計画投資委員会(CPPIB)に60億ドルで身売りすることが合意したと9月上旬に
発表しており、今年末までに手続きが完了するというニュースがでていたなということを思いだした。

映画を見ながらも、日本の企業は一族で商いを続けている企業が多く、
誇れることだとしみじみと思った。

時期同じ9月に帝国データバンクが発表した「長寿企業の実態調査」というのもあったのだが、
日本で創業100年超の企業は2万6,144社

都道府県別のトップ3は京都、山形、島根の順

以前、韓国銀行が2008年5月に発表した「日本企業の長寿要因および示唆点」と題する報告によると、
世界で創業200年以上の企業は5,586社(合計41カ国)あり、このうち半分以上の3,146社が
日本に集中しているのだとか。

続いてドイツ837社、オランダ222社、フランス196社の順。

韓国には創業200年を超える企業はなく、創業100年以上の企業が
斗山(1896年)と東洋薬品工業(1897年)の2社。

去年、TSRが発表した老舗企業の1位は金剛組、続いて池坊。

そういったことから数値に表れているように日本の企業は本当にすごいのである。
和食が世界遺産に認定されたり、日本は優れた国民性であったり
日本はなんて素晴らしい国だと、みんなが誇りをもっていいのだと思う
 



今回の評価:★★★☆☆
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

地獄でなぜ悪い [Movie]

hell.png

日本 2013/9/28公開
監督:園子温
出演:國村隼 長谷川博己 星野源 二階堂ふみ 友近 堤真一
配給:キングレコード、ティ・ジェイ

公開前から園監督がNHKの夜のニュースに出ていたり、長谷川さんが
NHKの特集で撮影したシーンが出ていたので気になっていた映画。

出演が演技派揃いなので、かなり面白そうと注目
特に國村隼さんは本当にいろんな映画出演が続き、先日公開された「許されざる者」にも出て
味のある演技をしている

映画は本当にどたばた劇で監督の人生を表しているかのよう
そして、出演者がみなとにかくテンションが高い!

特に長谷川さんの演技はものすごく、キッレッキレで劇場内笑いが絶えなかった
普段クールな感じのイメージがあったが、また違う一面でよい

漫画的な演出なのである監督だとグロイなと思う演出も、この作品は笑えるのだ
子供向けかといわれるとうーんと思うところもあるが、子供も好きな作品だと思う
ブラックユーモア満載、さすが園監督

出演者がそれぞれ本当にいい味を出していて
とにかく笑える

星野源さんは出演、主題歌を担当され
そこもいい味が出ている
声がいいんだよね~
多才な方なので、早くよくなっていただきたい

PVも面白い



今回渋谷のHUMAXシネマの平日最後の上映会にて鑑賞したが
開始時間ぎりぎりでも、1階のチケット売り場は長蛇の列
映画館も満員であった

最近予告がよくて本編が、は?と思う映画が多いが
予告だけでも楽しめる
見ていたら、また見に行きたくなった

館内にはこんなコーナーがあったり
20131002_230548.jpg

鳥居と、そこにおみくじがあったり
なかなかの演出
50円でひけて、大吉!

20131002_230419.jpg20131027_081412.jpg

エレベーターもこんな仕様に
20131002_230614.jpg

この日は、平日にもかかわらずテンション高く帰宅したのでありました
今年一おもしろかったと思う映画

自分の評価:★★★★★


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

ファイアbyルブタン [Movie]

FireByLouboutinPoster.jpg

原題:Feu: Crazy Horse Paris
2012 仏

監督:ブルノ・ユラン
演出、出演:クリスチャン・ルブタン
音楽:デビット・リンチ
配給:GAGA

パリにあるナイトクラブ「Crazy Horse」のダンサーが出演した究極の芸術作品。
一言で表すなら「人間こそ究極の芸術である」

今回3Dで拝見しましたが、これは2Dより3Dのほうがより楽しめると思った。
今回は3D上映ということで、松竹さんの試写室で鑑賞。

IMG_20130910_113151.jpg

こういった芸術作品は、人によって非常に評価がわかれると思う
今回試写を見に来ていた前方にいたおじさんは寝息をたてて寝ていました・・・

美しい靴を作るルブタン氏と美しい肢体をもつダンサー達、
そして音楽がデビット・リンチとはこれは見逃せない一本
期待は高まる!

素晴しい肉体とルブタンの靴のコラボレーションは、究極の美
成熟は美であるというフランスだからこそ表現できている作品で、
日本社会はまだ成熟が美であるということを理解できていない人も
多く日本も精神的な成熟度が増して欲しいと昨今、
久しぶりに芸術性の高い映画に出会うことができた。

優れた芸術の中には必ず官能的な表現が含まれているものだが、
まさにそうだなと悦に入った作品。

今年私自身邦楽を学び始めた中で表現方法は違えども
感性を磨き、栄養をもらった一日でもあった

予告も素敵!


12月21日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、
Bunkamuraル・シネマ他 全国順次公開

 今回の評点:★★★★☆


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

ダイアナ [Movie]

Diana.jpg

原題:Diana
2013 英
監督 オリバー・ヒルシュビーゲル
配給:Gaga

実は、8月上旬に完成披露があってそこで見たのだが、
9月5日のロンドンプレミアまで解禁できなかったので今日に至る。
その時にいただいたプレスシートが以下の写真
diana.png

Naomi Wattsがとにかく似ている。目が非常に印象的な演技。
今回の見どころは、実際にダイアナが愛用していた品々が映画に登場するのと、
ケンジントン宮殿が出てくるシーン。
中でも、シドニーでのチャリティイベントの時に着ていたワンショルダーの鮮やかなブルーの
ドレスは、ダイアナがお気に入りだったヴェルサーチのもので、実際にダイアナが着用したものだ。

これはイギリス人ではないから描けた作品だと思う。
イギリス人監督だと国内からいろいろと揶揄されたであろうし、王室は特別なものだから。

ダイアナはチャールズと離婚してわずか2年の36歳で亡くなっている。
くしくも今年は息子のウィリアムにジョージが生まれ、めでたい年の公開。

子供のころ86年5月に来日した時のパレードのニュースをみてわくわくしたのを
思い出した。

映画は、ダイアナの晩年が題材で目新しいものではないが、
障害を乗り越えながらも愛に生きるところがよく描かれていた。
この作品を見た後、大好きな人を大事にしなきゃなと思える。

私としては、よく知られたエピソードを描いているので新鮮味がなく、
物語にもう少し深さがほしかったと感じた。

ただ、ドレスや街並みの美しさは映画館で見ることをおススメしたい作品である。

今回の評点:★★★☆☆




nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

セイフヘイブン [Movie]


safeheaven.jpg

原題:Safe Haven
2013 US
配給:ポニーキャニオン
監督:ラッセ・ハルストレム

このブログを2年半くらいほおっておいてしまいました…
震災の時に抱えている仕事があって、それからずっと忙しくなってしまい
ブログを書く余力がなかったのですが、今年の春ごろから環境が変わり
余裕も出てきたので、また再開します。

違うツールにしようかとおもいましたが、せっかく書いてきたものなので
ここで再開しようと思いました。楽しみにしてくださっていた方には申し訳ありませんでした。

おそらく自分自身成長しているので、感覚も変わっているところもあるとおもいますが
改めてよろしくお願いします!

さて、今日は原宿クエストホールが25周年ということで恋愛映画の試写会が当選しいってきました!
実はこの映画の知識なくいってしまいました・・・

ノーマークで、ただの恋愛映画かなと思いながらも、「きみに読む物語」と同じ原作者の作品なので、
よさそうという思いだけです。

期待しないというのはより一層感動は深まるわけで、、「きみに読む物語」同様よかった。
大好きな人を大事にしようとか、その人に会いたくなる映画。

ストーリーが思っていたのと違って、サスペンス的な要素もあるので面白い。
意外な方向に導かれ、あっという間に終わってしまいました。

そしてエンディングへ
今回女性が8割くらいの試写会だったこともあり、みんな泣いているようでした。

かなりいい感じの作品。まったりした恋愛映画とは違ってサスペンス要素があったのに高評価。
秋の夜長にはお勧めです。

自分の評点:★★★★☆

 

 

 


タグ:MOVIE
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。